ネイティブアド配信プラットフォーム「UZOU」掲載前広告の指定除外機能の実装によりメディアのブランド価値を保護

現在、インターネット広告市場の拡大と共に広告自体のクオリティも多様さを増しています。その結果、メディアの世界観に合わない表現の広告や、メディア訪問者の特性に合わない内容の広告が掲載されるなどしてメディアのブランド価値の毀損につながるケースも見られます。UZOUは、こうしたリスクからメディアのブランド価値を守り安全性を確保するため、新しいサービスを開始いたしました。

このたび開始した新サービスでは、メディアが自社のコンテンツと親和性の低い広告を掲載前に指定除外が可能になりました。そうすることで、運営するサイトのブランド価値を守り、ユーザー体験の質を上げることに繋がります。

UZOUはこれまでも、より良いユーザー体験を提供するため、広告の透明性とブランドの安全性を高めるサービスを目指して常に複数アルゴリズムの改善・最適化に努めてまいりました。累計掲載メディア数は550社を超え、メディア特性に合わせた広告審査基準を設定することでユーザー満足度の高いコンテンツを提供し、メディアの収益最大化に取り組んでおります。

今後もメディアと広告主双方のブランドを守り、広告の周りにある“興味”で繋がる価値の連鎖を今よりもっと良く”進化” できるよう開発を進めてまいります。

 

考察

このUZOUの新システム開発のように、インターネット広告業界は常に何らかの進歩をし続けているということをよく理解できた記事であった。

確かにネイティブ広告はメリットとデメリットを併せ持った広告であった。

メリットの点でいえばスマートフォンが浸透し毎日SNSを利用するユーザーが急増している現代において、タイムライン上に現れるネイティブ広告は大量の接触機会を確保できるということだ。

しかし私は正直デメリットのほうが強かった印象があった。

ネイティブ広告のデメリットと言えば、ユーザーが詐欺広告と勘違いすること、「スポンサー」という文字が目に入らず突然の広告に不快に思うことなどがあげられる。このような事例が積み重なるとユーザーにとってはストレスとなり、ネイティブ広告自体の印象が悪くなってしまうということだ。

 

けれどこの記事に紹介されている「UZOU」の新システムには、そういったデメリットを解消できる可能性を大いに示している。

表示されるネイティブ広告がユーザーの興味に合致したものにできるならば、脈絡のないネイティブ広告に不快感を持つユーザーの大幅な減少が見込めるほか、興味を持ったユーザー自身が自発的にクリックすることによってLPへの誘導確立も上昇するはずだ。

 

インターネット広告の改善点はいたるところに転がっている。私も毎日目を凝らしてネットサーフィンをしよう。

参照記事↓

http://business.hatenastaff.com/entry/hatena_native_ads